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2022年05月02日 [ 第697回 ]

 ヘラサギ,ハッカチョウ,オオジュリン,バン

 

 

 ヘラサギ(上=成長冬羽・下=成鳥夏羽に移行中と思われる) Eurasian Spoonbill Platalaea leucorodia

 分類:ペリカン目 トキ科

 全長:86.0cm

 翼開長:123.0cm

 分布:全国で稀な冬鳥または旅鳥。

 生息環境:干潟、水田、河川、湖沼など。

 食性:魚類、両生類、甲殻類など。

 レッドリスト:情報不足(DD)

 フォトギャラリー:第696回他参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2022年3月28日

 撮影時間:16時47分13秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年3月28日

 撮影時間:16時47分14秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハッカチョウ Crested Myna Acridotheres cristatellus

 分類:スズメ目 ムクドリ科

 全長:.27.0cm

 翼開長:不詳

 分布:稀な冬鳥または旅鳥。一部移入種。

 生息環境:林、農耕地など。

 食性:幼虫、陸生貝類など。

 フォトギャラリー:第696回参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2022年3月28日

 撮影時間:14時31分26秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 オオジュリン Common Reed Bunting Emberiza schoeniclus

 分類:スズメ目 ホオジロ科

 全長:16.0cm

 翼開長:24.5cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地の葦原、草原など。

 食性:カイガラムシ類。

 フォトギャラリー:第696回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2022年3月28日

 撮影時間:15時52分45秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年3月28日

 撮影時間:16時03分55秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 バン Common Moorhen Gallinula chloropus

 分類:ツル目 クイナ科

 全長:32.0cm

 翼開長:52.0cm

 分布:本州北部以北で夏鳥、それ以外で留鳥または冬鳥。

 生息環境:河川、湖沼、水田、湿地など。

 食性:昆虫、貝類、草の芽、種子など。

 フォトギャラリー:第645回他参照 

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2022年3月28日

 撮影時間:16時18分43秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 前回の数日後また用事のついでに飽きもせず同じ河川敷へ行った。 普段は独りぼっちで探鳥して いるからなのか趣味の合う人と雑談しながらのバードウォッチングがひときわ楽しく感じる今日このご ろ。 教わる事も多い。 今回の撮影順はヘラサギが最後でハッカチョウからが撮影順の掲載だ。 こ こにはハッカチョウの100羽ほどの群れが居ついているから近くに来たら撮影するというノリになって いる。 しかし常連さんたちはもう散々撮っているらしく滅多な事では見向きもしない。
 むしろ皆の狙いは他のところに有って川に出来た浅瀬とか葦原に向いている。 葦原には今オオジュ リンの群れが出入りしていてそれなりに手強いのでついつい狙いたくなる。 僕は個人的にまだ見ぬシ ベリアジュリンなど混ざってないかと思い手当たり次第に撮影したが現場のベテランの人に聞いたとこ ろオオジュリンが葦の茎に止まるのに対しシベリアジュリンは地面に降りている事が多いとの事だっ た。 こういう豆知識が得られただけでも有難い。 葦原の隙間にしか垣間見えないオオジュリンの姿 をひたすら追っていると珍しく石の上に降りた。運 良くその一瞬を捉えたのが本種1枚目。 2枚目が いつものオオジュリンの姿だ。
 河床に視線を移すとオオオバンの群れに紛れて目立たないがバンの姿が有った。
 夕方近くなりヘラサギ狙いの人達が1人帰り2人帰りそして僕1人になった。 実はだいぶ前に広い川 の対岸に居るところが見つかっていたが上流へ向けて飛び去っていた。 上流方向には注意を払って いるつもりだったが帰ろうと思った矢先いつの間に下流側に移動していたのかまた下流側から上流方 向へ飛び去る3羽のヘラサギが遠くを横切るのが見えた。 また見えなくなるほど遠くへ飛び去るだろう と思っていたら意外に手前に降りるのが辛うじて見えた、ちょうど僕が帰る方向だったのでそちらへ向 けて歩き始めた。 前日撮影済みだったので別に慌てず数百メートルを歩いて向かったらこの辺りに 降りただろうなと思う所に到着してみると誰かがカメラを構えていた。 そうなってみるとちょっと欲が出 て速足になったがもう少しという所で上空に舞い上がる3羽の姿が見えた。 こんな事なら急ぎ足で来 るべきだったかと思ったが運良く僕の頭上へ向かって来た。 それがページトップの画像でほぼ冬羽の 個体と夏羽に換羽中と思われる1羽だ。 距離的には前日よりも近いと思う。
結論を言えばこの日はこれはこれで楽しかったしそれなりに成果も有った。 しかし僕はこの現場にま だまだ満足していなかった。そ の後日談はまた次回という事で・・・


 オオバン:フォトギャラリー:第630回他参照



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