フォト_ギャラリー

2020年09月26日 [ 第586回 ]

 タカサゴモズ,コアオアシシギ

 

 

 

 

 

 タカサゴモズ Long-tailed Shrike Lanius schach

 分類:スズメ目 モズ科

 全長:25.0cm

 翼開長:不詳

 分布:迷鳥。

 生息環境:平地の農耕地、疎林など。

 食性:昆虫、鳥類、爬虫類など。

 フォトギャラリー:初登場

 撮影難易度:★★★★★


 撮影日:2020年9月14日

 撮影時間:08時58分01秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2020年9月14日

 撮影時間:12時22分20秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2020年9月14日

 撮影時間:12時56分16秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2020年9月14日

 撮影時間:13時01分23秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2020年9月14日

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×

 (動画より編集)





 

 

 コアオアシシギ Marsh Sandpiper Tringa stagnatilis

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:24.0cm

 翼開長:55.0〜59.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:水田、河川、干潟など。

 食性:幼虫、甲殻類、魚類など。

 フォトギャラリー:第584回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年9月14日

 撮影時間:09時34分47秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2020年9月14日

 撮影時間:09時35分10秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 この数日前から大阪南港野鳥園に入っているタカサゴモズ、本来はインドや東南アジアに分布する 野鳥だから日本では迷鳥という扱いで極めて稀に渡来するに過ぎない。 ここで確認されたのも18年 ぶりとの事で僕が野鳥ファンになるより前だからもちろん僕は初めて見る。 入ったという情報を元に 見に行っても感動は薄いがここまで珍鳥だとやはり見ておきたい。 他のシギチも狙いたいからとりあ えず現地へ向った。 早起きして自宅を出たにも関わらず展望塔に着いた時には既に良い席は満席 に近い状態で何とタカサゴモズも既に出ていた。 ここに入っているとは言え日によって出方にバラつき が有るらしく見られる保証が有った訳ではないから到着するなり見られて幸運だった。 朝ひとしきり撮 影したあと窓のすぐ外の至近距離の枯木に止まった時は正面の窓に立錐の余地の無いほどカメラマ ンが殺到し僕もわずかな隙間を見つけて入らせてもらって何とか撮影した(1枚目)。 この日は朝一出 たあと中休みは有ったものの午後にかけて近い所で何度もいろんなポーズを取ってくれ、その情報が また拡散して続々とギャラリーもやって来て展望塔が近年に無いほど賑わった。 しかもこの日は空気 が澄んで明石海峡大橋がくっきり見えるほど遠くまで視程も良く薄曇りで光線状態も良く陽炎も酷くなく 絶好の撮影条件だった。 午後からは僕の席の目の前の低木に止まってくれ地上で捕まえて来た虫を 食べていた(4枚目)。 本種最後の画像は動画から編集したものだ。 この顔だからアイキャッチが入 らないと眼がどこに有るのか分からない。 折しも他所にチゴモズが入っていて両種とも頭頂から後頸 や上背あたりまで灰色で黒い過眼線が太くて似ているから第一発見者の人は混同してしまったとか。  本種の方がかなり大型だが一応識別点を確認しておくとチゴモズは体下面が白い(雌と若鳥は脇の羽 縁が褐色で鱗模様)。 タカサゴモズはこの通り橙褐色だ。 図鑑によればチゴモズは雌の眼先が白っ ぽく眼より後方の過眼線が黒褐色だがタカサゴモズは雌雄同色。 僕の印象ではチゴモズはタカサゴ モズより体形に丸みが有るのと体の大きさに比べて嘴が大きいと感じる。 また今回強く感じたがタカ サゴモズは尾がかなり長い。
 さてこれだけでも充分だが僕はシギチも観察したかった。 人間の欲望には際限が無い。 だが何故 かそちらの出は良くなくコアオアシシギが一瞬近くまで来てくれたのが唯一の救いだった。 まぁこれ以 上を求めるのは贅沢と言うものだろう。


 チゴモズ:フォトギャラリー第392回参照



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