フォト_ギャラリー

2022年07月28日 [ 第709回 ]

 ノスリ,カラスバト,ノゴマ,オオムシクイ,ウミウ

 

 

 ノスリ(大陸型) Common Buzzard Buteo buteo

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄52.0cm 雌57.0cm

 翼開長:122.0〜137.0cm

 分布:北海道〜四国で留鳥。その他で冬鳥。

 生息環境:平地〜亜高山の林。

 食性:小型哺乳類など。

 フォトギャラリー:第688回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:11時17分19秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:11時26分02秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 カラスバト(亜種カラスバト?) Japanese Wood Pigeon Columba janthina janthina

 分類:ハト目 ハト科

 全長:40.0cm

 翼開長:62.5cm

 分布:主に本州中部以南の島嶼で留鳥。

 生息環境:森林。

 食性:木の実、種子など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第707回他参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:08時40分37秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:13時02分52秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:4000

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ノゴマ(雄) Siberian Rubythroat Luscinia calliope

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:16.0cm

 翼開長:23.0cm

 分布:北海道で夏鳥、本州以南で旅鳥。

 生息環境:平地〜山地の草原、林など。

 食性:昆虫、木の実など。

 フォトギャラリー:第389回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:12時16分00秒

 シャッタースピード:1/200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:4000

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 オオムシクイ(?) Kamchatka Leaf Warbler Phylloscopus examinandus

 分類:スズメ目 ムシクイ科

 全長:10.0〜13.0cm

 翼開長:20.5cm

 分布:北海道で夏鳥、それ以外で旅鳥。

 生息環境:平地〜亜高山帯の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 レッドリスト:情報不足(DD)

 フォトギャラリー:第670回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:07時35分44秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:14時23分31秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 ウミウ(幼鳥) Japanese Cormorant Phalacrocorax capillatus

 分類:カツオドリ目 ウ科

 全長:84.0cm

 翼開長:133.0cm

 分布:東北北部以北の太平洋側、九州北部以北の日本海側で留鳥、その他で冬鳥。

 生息環境:海岸など。

 食性:魚類。

 フォトギャラリー:第392回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:10時43分18秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2022年5月18日

 撮影時間:11時05分23秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 舳倉島3日目の朝、どこで撮ったかよく覚えてないが恐らく松林のどこかでオオムシクイと思われる野 鳥が撮れた(掲載順は前後)。 当初の予定では民宿つかさに4泊のつもりだったが先述の様に1泊目 はへぐら航路の欠航で島に渡れなかったので3泊に変更を余儀なくされていた(フォトギャラリー第70 4回参照)。 加えてこの翌日また海が荒れそうだとの事で更に予定を変更してこの日本土に戻る事に した。 よって舳倉島最終日となったがまた寝坊してしまった。 本種2枚目はだいぶあと高速船に乗船 する直前に水場から民宿つかさへ荷物をまとめに戻る途中のグラウンド周辺で撮ったもの。 1枚目も 2枚目も声で判断出来なかったので時季的な要素や色味で総合的にオオムシクイと判断した。
 カラスバトも1枚目と2枚目との間はだいぶ時間差が有る。 1枚目は朝松林で、2枚目は水場で撮っ たもの。 1枚目の撮影の経緯は僕の勘違いで第707回で紹介済みだ。 あの日のカラスバトは同じ 松林で撮ったものには違いないが普通に枝止まりしている個体を見つけて撮ったものだった。 従って この画像こそが塒付近で撮ったものだ。 本種2枚目は水場で小鳥を狙っていたら近くで声が聞こえ林 の奥に垣間見えるのを発見し撮影したもので設定を間違って超高感度のままだったので著しく露出オ ーバーだが空が白飛びしたもののカラスバト自体は幸い適正露出に近く奇跡的に結果オーライとなっ た。
 築島の辺りから沖の岩礁を観察していたら何やら白っぽい海鳥が見えたが遠過ぎて300mmレンズ では判別不能だった。 重い500mmレンズと三脚は横着して宿に置いて出ていたのでわざわざ宿ま で取りに戻って引き返して撮影した。 エクステンダーで更に倍にして撮ってみるとどうやらウミウっぽい と判ったがそれにしても白っぽいのでもしやと思い何枚か撮影しておいて後日レンジャーに確認しても らったらウミウの幼鳥との回答で落ち着いた。
 その後タヒバリロードから龍神池にかけて歩いていると数羽の猛禽が上空をソアリングしていた。 ず っと僕の上空をついて来る様に飛んでいる個体も居た。 「もしや狙われているのか?」と思いつつ見 上げながら歩いた。 居合わせた人は皆ただのノスリだと見切りをつけていたが僕はどこか違うと思っ てとりあえず撮れるだけ撮っておいた。 どこが変かと言うと初列風切の基部が白っぽいのだ。 もしや オオノスリかと思い後日レンジャーに見せたらオオノスリではなくノスリの大陸型だとの事。 アマチュア はよく間違えるらしい。 それでも大陸型は初めて見るので僕としては大満足だ。 ノスリの撮影難易度 は星2個としているが大陸型に限れば3個から4個相当だ。
 船の時間がひたひたと迫って来たので最後に野鳥観察舎の水場で粘る事にした。 頑張った甲斐有 ってノゴマが来てくれた。 上記カラスバトの2枚目もこの時撮れたもの。 しかしまだ荷造りをしていな かったので余裕を持って民宿つかさへ戻らねばならず早めに水場を後にした。 ところが途中でプロカ メラマンを含む小グループが急ぎ足でどこかに向かっているのに出くわし付いて行くとグラウンド奥で数 人のカメラマンが何かを狙っている現場に着いた。 聞けばカラアカハラが居ると言う。 もし撮れたら 個人的には9年ぶり2回目だからこのギリギリのタイミングで撮れたら嬉しい。 しかしタイムリミットまで 頑張ったにも関わらずその姿を捉える事は出来なかった。 これもタイミングだと諦め宿に戻って舳倉 島港へ向かう事にした。 因みに冒頭のオオムシクイ2枚目はこの時に撮ったもの。 乗船した後で小 耳にはさんだところではカラアカハラは結局出なかったらしい。
 この後は気持ちを切り替えて帰路の航路上の海鳥を狙う事になる。





 カラアカハラ:フォトギャラリー第111回参照





 撮影地風景;

 
 ▲ 民宿つかさ



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