フォト_ギャラリー

2022年07月21日 [ 第708回 ]

 マミジロキビタキ,カラフトムジセッカ,シマゴマ,センダイムシクイ,ムギマキ,キビタキ

 

 マミジロキビタキ(雌) Yellow-rumped(Tricolor) Flycatcher Ficedula zanthopygia

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:13.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:主に日本海側の島嶼部で稀な旅鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第707回他参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2022年5月17日

 撮影時間:17時37分37秒

 シャッタースピード:1/500秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 カラフトムジセッカ Radde's Warbler Phylloscopus shwarzi

 分類:スズメ目 ムシクイ科

 全長:13.0cm

 翼開長:不詳 

 分布:北海道から九州で少ない旅鳥または冬鳥。

 生息環境:林、草地の藪など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第475回他参照

 撮影難易度:★★★★☆


 撮影日:2022年5月17日

 撮影時間:14時58分42秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 

 シマゴマ Rufous-tailed Robin Luscinia sibilans

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:13.0cm

 翼開長:不詳

 分布:全国で数少ない旅鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第706回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2022年5月17日

 撮影時間:15時26分31秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:4000

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年5月17日

 撮影時間:15時27分01秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:4000

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 センダイムシクイ Eastern Crowned Warbler Phylloscopus coronatus

 分類:スズメ目 ムシクイ科

 全長:13.0cm

 翼開長:19.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第561回他参照 

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2022年5月17日

 撮影時間:15時22分18秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ムギマキ(雌タイプ) Mugimaki Flycatcher Ficedula mugimaki

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:13.0cm

 翼開長:21.5cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:主に幼虫。

 フォトギャラリー:第510回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2022年5月17日

 撮影時間:15時47分26秒

 シャッタースピード:1/125秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:4000

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 キビタキ(雌) Narcissus Flycatcher Ficedula narcissina

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第706回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2022年5月17日

 撮影時間:16時17分58秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:石川県

 使用カメラ:NIKON D5600

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 前回の続きで舳倉島2日目の午後、島内の徘徊を再開してまたシラスナ遺跡辺りから沖に目を凝ら していたら北海道旅行で何度かお世話になった新日本海フェリーと思われる大型船が航行していた(フ ォトギャラリー第386回〜第393回・第597回〜第604回参照)。
 更に歩いて築島辺りに差し掛かった時この辺りのムジセッカ情報を聞いたと言う人が居たので付近 の草むらを一緒に探索した。 ムシクイ類はけっこう見え隠れしていたがそれらしい声は聞こえずムジ セッカらしき姿も無かった。 しかし後で気付いたが手当たり次第に撮影した中にカラフトムジセッカが 写っていた。 これが目視と声で判る程には僕は上級者ではない。 前に見たのは早いもので3年前で その時が初めてだったから無理も無い(フォトギャラリー第475回参照)。 それでも落ち着いて画像を 見たら簡単に識別出来た。 やはり一度自分の目で見た印象は残っているものだ。
 どこで撮ったのか記憶が定かではないが確か松林のどこかでセンダイムシクイも撮れた。
 歩き疲れたので野鳥観察舎で腰を据えて水場を見ていると地味な小鳥が来た。 薄暗くてよく見えな いまま感度を上げてとりあえず撮っておこうと数枚撮って後で画像を見てみるとシマゴマだった。 コル リ雌との識別が微妙なので後日レンジャーに同定してもらった。
 水場にはムギマキも来た。 しかし手ブレしたのかピントが来てなかったのかボケた画になってしまっ た。
 野鳥観察舎の周辺だったと記憶するがキビタキの雌も撮れた。 何て事は無い普通種だが実は大事 な所が写っているので掲載した。 それは何かと言うのは後述する。
 夕食に遅れない様に最後にもう一度島内を探索しようと松林を抜けて水場を離れて海岸に向かって 歩いていたら前方に憧れの鳥らしき姿が見えた。 「あっ!」と色めき立って慎重に接近してみたが道 に沿ってちょっとづつ逃げて行く。
 その小鳥は以前から撮りたいと思っていたマミジロキビタキの雌だった。 だから一目でそれと判っ た。 よく似ているキビタキの雌は腰が緑色味の有る茶褐色だがマミジロキビタキの雌はこの通り腰が 黄色く大雨覆、中雨覆、三列風切に白色部が有る(下記拡大写真参照)。 夕方の最後の頑張りが嬉 しい成果を上げる結果となった。因みに翌日にはもう居なかった。
 民宿つかさ2泊目の夕食も栄養満点の豪華な海産物でまた活力をもらった。





 ムジセッカ:フォトギャラリー第671回他参照
 コルリ:フォトギャラリー第705回他参照






 撮影地風景;

 
 ▲ シラスナ遺跡沖

 

 
 ▲ 民宿つかさの夕食



 拡大写真;
 キビタキ(雌)の腰

 


 マミジロキビタキ(雌)の腰

 



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