フォト_ギャラリー

2020年05月22日 [ 第700回 ]

 サシバ,ハイタカ,コジュケイ

 

 

 

 

 サシバ Grey-faced Buzzard Butastur indicus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄47.0cm 雌51.0cm

 翼開長:105.0〜115.0cm

 分布:青森〜九州で夏鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:爬虫類、両生類、鳥類、昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第695回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2022年4月9日

 撮影時間:06時37分25秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年4月9日

 撮影時間:06時39分37秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年4月9日

 撮影時間:06時40分04秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2022年4月9日

 撮影時間:06時40分18秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ハイタカ Eurasian Sparrowhawk Accipiter nisus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄32.0cm 雌39.0cm

 翼開長:60.0〜79.0cm

 分布:本州以北で留鳥または冬鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:鳥類、小型哺乳類など。

 レッドリスト:準絶滅危惧(NT)

 フォトギャラリー:第687回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2022年4月6日

 撮影時間:12時56分11秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 コジュケイ(雄) Chinese Bamboo Partridge Bambusicola thoracicus

 分類:キジ目 キジ科

 全長:27.0cm

 翼開長:40.0cm

 分布:本州、四国、九州などで留鳥。外来種。

 生息環境:平地〜山地の林、農耕地など。

 食性:種子、芽、葉、昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第616回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2022年4月6日

 撮影時間:11時18分34秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 出掛ける途中カメラを持って地元の里山を歩いていたら田圃の真ん中に何やら鳥陰が見えた。 早 朝でまだ太陽が山の向こう側だったため光線が弱く初めはよく見えずシャッターを切るのを一瞬ためら ってしまった。 次の瞬間飛び立ったので反射的に連写した。 それが1枚目の画像で、遠くの木まで 飛んだ後逆光の上空を飛んで死角まで飛び去ってしまった。 その後しばらくして見えなくなった辺りか ら逆向きに再び現れて割と近い木に止まってくれた(2枚目と3枚目)。 そこでようやくサシバっぽいと 判った。 4枚目はそこからまた飛んで遠くへ飛び去るところだ。 タカ科の野鳥はお昼前の時間帯に 多く見るイメージだがサシバは割と朝から見られる傾向が有る様に思う。 だが今回はその中でも非常 に早い時間で過去最も早朝の撮影となった。 個人的な記録を遡ってみるとこれまでの記録は7時1分 だった。
 その3日前、上空高くを飛ぶハイタカの逆渡りと思われる姿が見られた。 一直線に西の方角へ短時 間のうちに滑翔して飛び去った、因みにハイタカの過去最も早い時間の撮影は7時8分だ。
 ハイタカ撮影の少し前にはコジュケイが撮れていた。 狙ってもなかなか撮れず狙わなくても撮れる典 型みたいな鳥だ。
 フォトギャラリーも回を重ねる事、今回で第700回となった。 写真やキャプションを除いてコラム本 文の文章だけをもし本にしたら何ページに相当するかざっくり計算してみた。 フォトギャラリーは毎回 コラムの長さにばらつきが有り正確な文字数が分からないが平均的なページでだいたい600字程度 だから単純計算で600字×700ページ=42万字となる。 一般に書籍1冊で10万〜12万字(1ペー ジ600字)とされるからフォトギャラリーは平均的な書籍4冊分に相当する。 今回で第4巻が完結する 計算だ。こ れだけの文字数だからさぞかし検索ヒットも多いだろうと思ったがページが多過ぎて各ペ ージのアクセス数はそれ程でもなく上位にはヒットしにくい様だ。 皮肉な話だがイラストギャラリーなど 更新の少ないコーナーの方が各ページの累積アクセス数が多くなる傾向が有る。 検索アルゴリズム にも影響されやすく同じ文言が重複しているページは下位に落とされたりするらしいから野鳥のプロフィ ールや撮影データの様に毎回コピペしている部分が悪さをしている可能性も有る。 毎回重複しないコ ラム(テキストデータ)が書かれたページの方が検索には有利なのだ。
 頻繁に新しい長文のコラムを書き続けるのは、それはそれで才能だと思われるかも知れないがネタ を提供してくれる野鳥に助けられているから続くのであってコラムを書くこと自体はそんなに難しい事で はない。 加えてある程度ブラインドタッチ出来れば手書きと変わらない速さで書けるから1ページ分く らいなら比較的短時間で仕上げる事が出来る。 因みにコラムの部分が重複する確率を単純計算して みると日本語の場合常用漢字や仮名が全部で3000文字弱とされるから無作為に選ばれた最初の1 文字が重複する確率は3000分の1で2文字目まで重複する確率は3000の2乗で900万分の1とい う事になる。 しかし実際はそう単純に計算出来る訳ではなく代表的な辞書の掲載語数は25万語だか ら一般的な日本語の文章として書かれたものなら最初の1語が重複する確率は25万分の1という事に なるだろう。 そういう計算をしてもたったの2語目まで重複する確率は25万の2乗で625億分の1と なるから1ページの文章全体が重複する確率は極めて低い数字になる事は間違い無い。
 同じ人が同じ発想で文章を書けば内容的には似た様な文章になる事は有るが無作為に選んだ文章 は確率的にはなかなか重複しない事が分かる。 大した内容ではないけどこんなふうに毎回コラムを 書く能力をもし文才と呼ぶなら手前味噌になるが僕の場合その能力が有るとしたら小学生の頃に培わ れたと思う。ある学年の初めにクラス皆が日記を書こうという事になった。 3日坊主で止めてしまう生 徒がほとんどだったが僕は一度始めた事は途中でやめられない性格なので毎日コツコツ書き続けとう とう一人だけ1年間欠かさず日記を書き通した。 その時担任の先生からこの事はいつかきっと役に立 つ時が来ると褒めてもらった懐かしい思い出が有る。 今が正にその時だと思う。
 ちなみに今回のコラムは約1670字となった(句読点、記号を含む)。



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