
フォト_ギャラリー
2021年07月15日 [ 第655回 ]
ショウドウツバメ
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ショウドウツバメ Sand Martin Riparia riparia
分類:スズメ目 ツバメ科
全長:13.0cm
翼開長:28.0cm
分布:北海道で夏鳥。それ以外で旅鳥。
生息環境:海岸、河川、農耕地、草原など。
食性:昆虫類。
フォトギャラリー:第71回参照
撮影難易度:★★★☆☆
撮影日:2021年7月12日
撮影時間:11時18分36秒
シャッタースピード:1/1250秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR
地元の農耕地を歩いていると野鳥の姿が少なく寂しい思いをしているところにツバメが数羽飛来して
しばらく飛び交ってくれた。 ツバメと言えど横着せず撮っておこうと思って飛翔中の姿を捉えようと奮闘
した。 帰宅後それらの画像の中にこの1枚が有った。 「おや?」と思ったが久しぶりに見るので念の
ため図鑑で確認してショウドウツバメと同定した。滋賀県では過去3回ほど撮影しているが地元では初
めてで、フォトギャラリーには9年8ヶ月ぶり2回目の掲載となった。 撮影中はツバメと思い込んでいて
全くそれと気付かなかった。 きっと普段も横着してほとんど見向きもせず見逃しているんだろうなと反
省した。 現場で気付いていたらもっと粘って撮影したんだろうけどこの日はこのあと雷雲が発生して足
早に帰宅しドアを開けた瞬間に間一髪大粒の雨が降り出したから結果的には助かった。
因みに雷と言えば昔目の前の鉄塔に落雷が有り間近で特大の雷を目撃した事が有る。 その時気
付いたのは雷の音の秘密で、いつも聞くあのゴロゴロは実は雷そのものの音ではないという事だ。 あ
の音は雷の熱で周りの空気が急激に膨張する時に発する爆発音だという。 あの時は落雷の瞬間ジリ
ジリッと電気の音が聞こえ、一呼吸置いてゴロゴロドッカーンと例の大音響が鳴り響いた。 つまりゴロ
ゴロという音が遅れて聞こえるのは遠いからという理由だけではなく、実際に遅れて鳴っているという事
なのだ。これは実際に体験した事だから間違いない。
ツバメ:フォトギャラリー第648回他参照
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