フォト_ギャラリー

2021年06月11日 [ 第648回 ]

 ホトトギス,キビタキ,ウグイス,ツバメ,余録;ニホンリス,モグラ(死骸)

 

 ホトトギス Lesser Cuckoo Cuculus poliocephalus

 分類:カッコウ目 カッコウ科

 全長:28.0cm

 翼開長:46.0cm

 分布:全国で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:幼虫など。

 フォトギャラリー:第647回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2021年5月28日

 撮影時間:08時34分56秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 キビタキ(雄) Narcissus Flycatcher Ficedula narcissina

 分類:スズメ目 ヒタキ科

 全長:14.0cm

 翼開長:22.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第593回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2021年5月28日

 撮影時間:09時31分02秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ウグイス(幼鳥と思われる) Japanese Bush Warbler Cettia diphone

 分類:スズメ目 ウグイス科

 全長:雄16.0cm 雌14.0cm

 翼開長:雄21.0cm 雌18.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息環境:笹などの茂る林。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第640回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2021年5月28日

 撮影時間:09時06分03秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR




 

 ツバメ(幼鳥) Barn Swallow Hirundo rustica gutturalis

 分類:スズメ目 ツバメ科

 全長:17.0cm

 翼開長:32.0cm

 分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。

 生息環境:住宅地、農耕地など。

 食性:昆虫など。

 フォトギャラリー:第635回他参照

 撮影難易度:★☆☆☆☆


 撮影日:2021年5月28日

 撮影時間:10時25分00秒

 シャッタースピード:1/2000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 先日ホトトギスを撮り損ねた僕は(正確には撮れるには撮れたが)当然の如く空模様と相談してリベ ンジに出掛けた。 今度は光線も良くアイキャッチも入って納得の画が撮れた。 とは言え少し距離が 有りヒヨドリ大でそんなに大きくない鳥なので満足出来た訳ではない。 わずかにパープルフリンジが出 たのでNikonCaptureNX2で補正した。 色収差補正はあちら立てればこちら立たずな面も有り万能 ではないから工夫を要する。 例えば顔や嘴の部分に注目して補正すると尾の方に逆の収差が出たり するから目立つ所を優先して補正する。 今回は止まり木に収差が目立つ結果となったがどうでもいい 部分なので良しとする訳だ。
 キビタキとは今季ずっと行き違いになっていて今回が何と初認だ。 記録的な遅さだ。 平地ではもう 1ヶ月以上も前に渡来していた様だが山間部ではまださえずる声も聞いていない。 この日も全く声が 聞こえず初めに姿が見えた時もキビタキとは気付かずシャッターを切っていた。
 ウグイスとツバメは幼鳥が見られた。 ウグイスの方は微妙だが黄色味が強いので幼鳥っぽいと判 断した。 という事はホトトギスに托卵されずに済んだ幸運なやつという事だ。 ツバメの方は嘴が黄色 く最外側尾羽が短いので間違いなく幼鳥だ。 飛び方も頼りなげで頭上をくるくる旋回してくれたので楽 に飛びものが撮れた。 つい最近夏鳥たちが渡来したと思っていたがいつの間にか巣立ちの季節にな っていた。





 余録;

 
 ▲ ニホンリス

   こちらに気付いていなかったのかずっとここで採餌していた。


 
 ▲ モグラ (死骸)

   可哀そうに眠る様に昇天なさっていた(合掌)。
   地中で生活しているので生きた姿を見る事は稀だがこういう姿は時々見る。



トップへ
戻る
前へ
次へ