フォト_ギャラリー

2021年04月18日 [ 第636回 ]

 サシバ,カケス,ウグイス,余録;ニホンイタチ

 

 

 サシバ Grey-faced Buzzard Butastur indicus

 分類:タカ目 タカ科

 全長:雄47.0cm 雌51.0cm

 翼開長:105.0〜115.0cm

 分布:青森〜九州で夏鳥。

 生息環境:森林、農耕地。

 食性:爬虫類、両生類、鳥類、昆虫など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第589回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2021年4月8日

 撮影時間:11時03分52秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 撮影日:2021年4月8日

 撮影時間:11時04分02秒

 シャッタースピード:1/3200秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 カケス(亜種カケス) Eurasian Jay Garrulus glandarius japonicus

 分類:スズメ目 カラス科

 全長:33.0cm

 翼開長:50.0cm

 分布:本州、四国、九州などで留鳥または漂鳥。

 生息環境:平地〜山地の林。

 食性:木の実など。

 フォトギャラリー:第622回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2021年4月8日

 撮影時間:10時39分34秒

 シャッタースピード:1/4000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ウグイス Japanese Bush Warbler Cettia diphone

 分類:スズメ目 ウグイス科

 全長:雄16.0cm 雌14.0cm

 翼開長:雄21.0cm 雌18.0cm

 分布:全国で漂鳥。

 生息環境:笹などの茂る林。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第635回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2021年4月8日

 撮影時間:12時02分34秒

 シャッタースピード:1/1250秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 ようやくタカの渡りをしっかり捉える事が出来た。 先月末にツミを観察したとは言えこのところずっと 自宅近くで虚空を見上げていて外れっ放しだったから、こうも飛ばないと飛ばないイメージばかりが先 行して、もしかするとこのまま終ってしまうのではないかという悲観的な考えに支配されていた(フォトギ ャラリー第634回参照)。 自然の摂理が健在ならば必ず飛ぶ筈だと信じつつ今日も駄目だろうなとい う精神状態で青空を見上げていると突如3羽の猛禽がソアリングしながら現れ北上して行くのが見え た。 飛ばない時は全然飛ばないのに飛ぶ時は往々にして一度に飛ぶものらしい。 撮影中はディテ ールがよく見えずサシバと判ったのは画像を見てからだ。 この2枚の画像はどちらも雌っぽく見える が3羽が交錯しながら飛んでいたのをシャッターチャンスごとに撮った内の2枚なので同一個体かどう か今となっては不明だ。
 この日最初に撮れたのはカケスだった。 この時季はあまり姿を見せてくれないが林から林へ横切っ た一瞬を捉える事が出来た。
 もちろん空ばかり見上げていた訳ではない。 ウグイスが盛んにさえずっているのでちょっと狙ってみ た。 下記余録のイタチがゴソゴソと藪の中を走っていたのに反応したのか見える所に出て来た。 こ んな日は食物連鎖の下の方に居る小動物たちにとって自然界は天敵だらけで大変だろうなと実感す る。 改めて思うにバードウォッチングの魅力は野鳥に限らず生命が躍動する地球を体感出来る贅沢 に有るのだと思う。





 余録;

 
 ▲ ニホンイタチ



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