フォト_ギャラリー

2021年03月02日 [ 第625回 ]

 コガラ,ヒガラ,ビンズイ,余録;霜柱,ウメ,テッサー

 

 コガラ Willow Tit Poecile montanus

 分類:スズメ目 シジュウカラ科

 全長:13.0cm

 翼開長:20.0cm

 分布:九州以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。

 フォトギャラリー:第434回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2021年2月18日

 撮影時間:10時20分42秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ヒガラ Coal Tit Periparus ater

 分類:スズメ目 シジュウカラ科

 全長:11.0cm

 翼開長:17.0cm

 分布:九州屋久島以北で留鳥または漂鳥。

 生息環境:山地の林など。

 食性:昆虫、蜘蛛、種子など。

 フォトギャラリー:第570回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2021年2月18日

 撮影時間:10時20分23秒

 シャッタースピード:1/320秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR





 

 ビンズイ Olive-backed Pipit Anthus hodgsoni

 分類:スズメ目 セキレイ科

 全長:15.5cm

 翼開長:26.0cm

 分布:全国で漂鳥または夏鳥。

 生息環境:平地〜山地の草地、明るい林など。

 食性:昆虫、蜘蛛など。

 フォトギャラリー:第621回他参照

 撮影難易度:★★☆☆☆


 撮影日:2021年2月18日

 撮影時間:12時22分32秒

 シャッタースピード:1/1000秒

 絞り値:F5.6

 撮影モード:絞り優先AE

 焦点距離:300mm(換算450mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon AF−S NIKKOR55−300mm 1:4.5−5.6G ED VR


 もしやと思って以前コガラを見つけた現場へ行ってみたらビンゴだった。 しかし姿が見えたのはわず か何秒かで酷い枝被り(しかもピン甘で白飛び気味)しか撮れないまま終ってしまった。 あまりにもあ っけない短時間だった。 何枚かはシャッターを切ったが一番マシな画を選んでこれだ。 しかし何も無 いよりはいい。 そもそもコガラに気付いたのは次のヒガラを撮っていたからだ。 つまり混群になって いた。 ファインダーに捉えた1羽に集中していたのでコガラが何羽いたのか今となっては分からない がまさかこんなに狙い通りに見つかるとは思ってなかった。
 この日は現場ではコガラとヒガラだけに終ったが午前中に切り上げて帰宅の途上またビンズイが撮 れた。






 余録;

 
 ▲ 霜柱


 
 ▲ ウメ


 
 ▲ テッサー

 トリプレットから遅れる事9年、1902年にツァイス社が有名なテッサーを完成させた。 偶然か必然 かトリプレットタイプの第3レンズ(図では右端のレンズ)を凹凸の張り合わせレンズにした形をしてい る。 第3レンズの凹レンズに屈折率の低い素材、第4レンズの凸レンズに高屈折率の素材が使用さ れペッツバール和を改善した(フォトギャラリー第621回余録参照)。 変則的だがこのレンズも右端の 張り合わせレンズは凸レンズとして働くのでパワー配置は正負正(凸凹凸)の左右対称になっている。

 参考文献:小倉敏布「写真レンズの基礎と発展」朝日ソノラマ社1998年



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