フォト_ギャラリー

2020年10月04日 [ 第588回 ]

 ホウロクシギ(上=幼鳥、下=成鳥),ハヤブサ(幼鳥)

 

 

 ホウロクシギ(上=幼鳥、下=成鳥) Far Eastern Curlew Numenius madagascariensis

 分類:チドリ目 シギ科

 全長:63.0cm

 翼開長:110.0cm

 分布:全国で旅鳥。

 生息環境:海岸、干潟、水田など。

 食性:カニ、エビなど。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第493回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年9月28日

 撮影時間:08時53分32秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 撮影日:2020年9月28日

 撮影時間:14時42分33秒

 シャッタースピード:1/640秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×





 

 ハヤブサ(幼鳥) Peregrine Falcon Falco peregrinus

 分類:ハヤブサ目 ハヤブサ科

 全長:雄42.0cm 雌49.0cm

 翼開長:84.0cm〜120.0cm

 分布:全国で留鳥または漂鳥。

 生息環境:海岸、河川、農耕地など。

 食性:鳥類など。

 レッドリスト:絶滅危惧U類(VU)

 フォトギャラリー:第499回他参照

 撮影難易度:★★★☆☆


 撮影日:2020年9月28日

 撮影時間:13時52分28秒

 シャッタースピード:1/800秒

 絞り値:F16

 撮影モード:マニュアル

 焦点距離:1000mm(換算1500mm)

 ISO感度:800

 撮影地:大阪府

 使用カメラ:NIKON D5100

 使用レンズ:Nikon Reflex−NIKKOR・C 1:8 f=500mm
        :Nikon Teleconverter TC−201 2×


 この日の大阪南港野鳥園は朝からいきなり足元にホウロクシギがやって来て始まった。 嘴が短め なので幼鳥だが僕はうっかりチュウシャクシギと勘違いしてしまった。 言い訳になるがホウロクシギは 成鳥なら嘴が危なっかしいほど長くチュウシャクシギの比ではないから意識して識別しようと思った事さ え無かった。 しかしホウロクシギの幼鳥は上記の通り嘴がまだ短く印象がチュウシャクシギと似てい る。 成鳥は何度も見ているが幼鳥は4年ぶりだ(フォトギャラリー第256回参照)。 また先入観が邪 魔をした。 しかし撮影はしていたから良かった。 デジタルは要らない画像は後から捨てれば済むか らとりあえずシャッターを切っておくのが得策だ。 改めてチュウシャクシギとホウロクシギ幼鳥との識別 点を確認しておくとチュウシャクシギはバフ色の頭央線と褐色の頭側線が明瞭だがホウロクシギには その様な明瞭な線が無い。 夕方近くになって遠くに成鳥らしき姿も見えた(2枚目)。
 この日午後には突如現れたハヤブサに翻弄された。 ハヤブサ独特の飛翔で何度も滑翔による下 降と上昇を繰り返してシギの群れに襲い掛かった。 野鳥園狭しと猛スピードで縦横無尽に飛び回るも のだからなかなかファインダーに捉える事が出来ずMFでピントを合わせる事もままならずこの画像で 精一杯だ。 また言い訳になるが換算1500mmの長尺レンズの狭い画角の中に高速で飛び回るハ ヤブサを捕捉するのがどれほど難しいかを考慮すれば我ながら良く撮れたものだと思う。


 チュウシャクシギ:フォトギャラリー第584回他参照



トップへ
戻る
前へ
次へ